こんにちは、プレス石井です。
先日は谷中・根津・千駄木あたりをブラブラと。
以前にも触れましたが、自分の生まれは足立区北千住。
子供の頃は自転車で上野まで遊びに行っていたので、
この界隈はその通り道。思い出溢れるエリアです。
しかも我が妹は嫁に行って、現在千駄木在住。
より馴染み深い地となりました。
最近は「谷根千」と称され、
下町観光スポットとして賑わっております。
東京メトロ千駄木駅を下車。
不忍通りから、よみせ通りへ。
そして谷中銀座商店街へ。
メディアによく紹介される「谷中コロッケ」で有名な、
「肉のサトー」、「肉のすずき」、「いちふじ」などはこの辺り。
この日も何かの番組の収録が行われておりました。
谷中銀座を冷やかしながら、谷中墓地へ。
その途中にある本行寺。別名月見寺。
小林一茶や太田道灌らと馴染みあるお寺です。
そして谷中墓地。
こちらは多くの著名人のお墓がある事で有名ですね。
渋沢栄一、鳩山一郎、横山大観、川上音二郎等など。。
極めつけは十五代将軍徳川慶喜のお墓あり。
錚々たる方々が眠っている霊園ゆえ、
最近流行りの「墓マイラー」たちのメッカになっておるそうです。
ちなみに谷中墓地の敷地内には何と駐在所があります。
東京23区内では唯一の駐在所です。
ちなみに中央園路は「さくら通り」と呼ばれ、
春は花見客で賑わいます。
この辺りは、古い家屋や建物等が多く残っており、
非常に趣ある街並みです。
谷中墓地を後にして、SCAI THE BATHHOUSEへ。
この日の第一目的地です。
こちらは築200年の銭湯をリノベーションしたギャラリー。
近代アートを主としたインスタレーションが行われております。
10月6日まで開催中の、横尾忠則氏の催しがお目当て。
10月12日からは、宮島達男氏の企画展があるとの事。
是非また来なければ(笑)。
そして懐かしの愛玉子で一服。
こちらのお店は昭和9年創業。
久々に来ました。
愛玉子(オーギョーチー)とは台湾産の植物。
それから作られた寒天にシロップをかけていただきます。
池波正太郎の作品や、
「こちら亀有公園前派出所」にも登場してましたね。
懐かしの味です。
愛玉子で一休みした後は、上野桜木の交差点から言問通りへ。
こちらは豆腐の名店「藤屋」。
井戸水でつくられる事で有名ですね。
早い時間に来ないといつも売り切れです。
こちらは惜しくも閉店してしまった、おでん屋の「おせん」。
名物女将(たしか80歳以上!?)が切り盛りしていた、
昭和の雰囲気抜群のおでん屋さんでしたが。。。残念です。
言問通りを鴬谷方面へ。
途中、上野寛永寺へ寄り道。
3代将軍家光により建立された、徳川家の菩提寺。
かつては、上野公園一帯全てが寛永寺の境内地でした。
そして、最終目的地である鴬谷に到着。
鴬谷といえば勿論、「鍵屋」です。
創業は、なんと1856年(!)。
東京屈指の居酒屋の老舗名店です。
現在の建物自体は大正時代に建てられたものですが、
その趣と風格は半端ありません。
久々の来訪で胸が高鳴ります(笑)。
早速、櫻正宗で乾杯。
突き出しは煮豆。
そして皮やき。
もつやき(砂肝)。
鳥もつなべ。
こちらは鍋といっても、もつ煮クラスのスモールサイズ。
醤油出汁の繊細で上品な味で、お酒が進むのです。
お新香で箸休め。
更に名物のうなぎのくりから焼きや、たたみいわしなどを追加。
連れと二人で6合~7合呑みましたかね(笑)。
品数は決して多くはないのですが、
江戸時代から親しまれてきたかのような、
素朴な料理やつまみはどれも素晴らしい。
どれも酒を味わう為のような品々です。
ちなみに秋冬時期のみの湯豆腐が絶品。
寒い日に、これを櫻正宗の熱燗でやるのが最高なのですよ(笑)。
因みに、こちらは女性だけでの入店はNG。
丁重にお断りされるのでご注意を。
余韻さめやらぬまま、ほどなく鍵屋を後に。
勿論、このまま帰路につくはずもなく二軒目へ。
ディープスポット鴬谷の夜の闇に消えるのでした(笑)。