こんにちは。少しづつ暑くなってきましたね。
デザイナーの帷子(カタビラ)です。
今日はファッションとは切っても切り離せない音楽について書こうと思います。
ボクは普段、ジャズとクラシックを聴いていて、今日はその中でもより好きなピアニストを4人紹介します。
まず1人目は、孤高の天才『グレン・グールド』です。
グレン・グールドは、バッハの最も偉大な演奏者と認知されており、特に代表作のバッハの『ゴルトベルグ変奏曲』はあまりに有名です。
ボクは、彼のブラームスの間奏曲集(上の写真)をよく好んで聴きます。
他にも優れたクラシックのピアニストは多くいますが、その中でもグレン・グールドのピアノは心地よくいつも穏やかにしてくれます。
グレン・グールド 『ゴルトベルグ変奏曲』↓
次はクラシック界からもう1人。
若き天才『フランチェスコ・トリスターノ』です。
最近ダントツお気に入りなのがこのピアニストです。
彼はまだ若く36歳。ちょうど私と同じ世代になります。歴代の偉大なピアニスト、グレン・グールドやロシアの巨人スヴャトスラフ・リヒテルとは全く違った、今の時代に生きているピアニストの感性が感じられます。
ちょうど、フランチェスコ・トリスターノのバッハのゴルトベルグ変奏曲の動画があったので紹介しておきます。
グレン・グールドのバッハと聴き比べてみてもおもしろいと思います。
フランチェスコ・トリスターノ 『バッハAria』↓
また、彼は積極的に現代音楽も取り入れ、自らテクノ音楽も手がけるなど幅広くクリエーションしています。
最近ではアメリカのテクノDJ『カール・クレイグ』ともコラボレーションしたりと、活動の幅を広げています。
クラシックピアノとテクノが融合したなんとも言えない美しい旋律は癖になります。
カール・クレイグ×フランチェスコ・トリスターノ『The melody』↓
そして3人目。
おそらくこのピアニストが一番多く聴いてきたピアニストで、その中でもこの曲が一番好きで最も聴いてきた曲、
『ビル・エバンス/ワルツフォーデビー』
ビル・エバンスのエピソードで、私が好きなくだりがあります。
ジャズの帝王マイルス・デイビスが、彼のグループにに始めて招いた白人ジャズミュージシャンがビル・エバンスだった。
当時まだ黒人差別が残っている時代で、そのことでマイルスは色々とバッシングを受けたという。
ある記者が、マイルスになぜ白人をメンバーに入れたのかと文句を言うと、マイルスはその記者に言い放った。
「おいお前、そんなに嫌ならあいつ(ビル・エバンス)より上手いピアニストを連れてこい、そうすればいつでも変えてやる」
この言葉は当時のビル・エバンスにとってどれ程嬉しかったことか、想像もつきません。
ビル・エバンス『Walzt for Debby』↓
4人目はジャズピアニスト(?)の
キース・ジャレットです。
キース・ジャレットも最近よく聴いています。
ボクが休日によく行く世田谷代田のカフェには、だいたいいつもキース・ジャレットの『The melody at night』というアルバムがかかっています。
カフェで聴いて、また帰って家でも聞いて全く聴き飽きないし、とても心地よくなります。
まだボクが20代前半の時に読んだ、彼のインタビュー本(Inner Views Keith Jarrett)の中の一節が、当時の自分にとても響き今でもその言葉がボクの基本姿勢となっています。
「"今"こそチャンスなのに、みんなこのチャンスを逃してしまう。過去から何か持ち出してきて、将来に何かを何かを準備するために"今"を浪費してるんだ。」
キースジャレット アルバム〈The melody at night〉から『I loves you Porgy』↓