2002年AWのMEN'S BIGIは、それぞれ別カテゴリーである「ラッドメス メンズビギ」と「メンズビギ スピロ&フィロ」に、「DAVID BOWIE」という共通のイメージモチーフを設け、メンズファッションの「伝統性」と「進化性」へのアプローチを試みます。
D・BOWIEは60年代から70年代にかけて、モッズ・グラムロックをへて、ソウルなどの影響を受けた独自のROCKを見出していきます。ファッションもスリムスーツからグラム特有のユニセックス・ルックへ。
そして現在の彼のスタイルでもある、クロージングを着くずした独特の色気のあるファッションを確立します。
以前にポールウェラーをテーマに取り上げた時もそうなのですが、彼らのスタイルの変遷について考えた時、ともにその原点には伝統的メンズクロージングである「スーツ」の存在があります。
ファッションリーダーとして支持される彼らの独特な着こなしも、クロージングの基礎を持ち合わせた上で時代性、音楽性とともに進化し、完成されたものなのです。
彼らのスタイルの本質である「クロージングを基本とした伝統的ブリティッシュスタイル」は、 メンズビギのアイデンティティでもあります。
今シーズンは「D・BOWIEのワードローブ」というテーマを通して、メンズファッションの伝統性を見つめなおし、クロージングをベースとして常に意識しながら「どう進化するのか?」という事を考えたいと思います。

 
   




 
   
   
     
 
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