DESIGNER BLOG

Thomas Ruff

January 6, 2017

新年、あけましておめでとうございます。


 


企画の松村です。


 


皆様、年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか?


 


 


私はというと、石川県の金沢21世紀美術館へ行ってきました。目当てはトーマス・ルフ展(昨年秋頃に東京都国立近代美術館でも展示されていたのですが行きそびれてしまっていたので。。)


 


 


初回から恐縮ですが、
ファッションのことではなくこの流れのまま、このアーティストのことについて少々書かせてもらいます。。


 


 


トーマス・ルフは、デュッセルドルフ芸術アカデミーでベルント&ヒラ・ベッヒャー夫妻から学んだ「ベッヒャー派」で、様々な写真イメージを素材に新たな写真表現を探求しているドイツを代表するフォトグラファーです。


 


 


ベッヒャー夫妻は私の好きなアーティストのひとり?(ふたり?)で、撮影者の主観をなくした徹底的な客観描写という表現方法(新即物主義)で給水塔や冷却炉、溶鉱炉等の建築物を撮影しそれらを比較対称し組み合わせた『タイポロジー』で有名なアーティストです。


 


 


簡単にトーマス・ルフの作品の紹介をさせて頂くと、


 



約2メートルにもなる巨大な『ポートレート』や、インターネット上にある画像をデジタル処理した『nudes』、『jpeg』、探査機がとらえた天文写真を加工した『cassini』、『ma.r.s.』などがあります。


 


 


作品ひとつひとつにあるコンセプトはもちろんですが、他者が撮影した写真を素材にしたり、カメラを用いない写真(フォトグラム)や、衛星写真や赤外線カメラ、モンタージュ用の合成写真機等の様々なフィルターを通して表現しているところもユニークです。


 



ネットで検索すれば簡単に色々なアーティストの「作品」を観ることが出来ますが、美術館やギャラリーで実物の作品と向かい合うとやはり受ける刺激や感じることも多く、ワクワクします。あまり小難しく考えずとも、ぼーっと眺めているだけでも高揚させてくれます(笑


 


 


トーマス・ルフ展は3月12日まで金沢21世紀美術館でやっていますので興味のある方は行ってみてはいかがでしょうか?その際は、Men's BIGI 金沢フォーラス店にも是非お立寄り下さい(笑


 


 


それでは本年も宜しくお願い致します!