こんにちは、企画の藤沢です。
新しい商品のご紹介です。
ドイツのシューズブランドGORDON & BROSは以前、このブログでも
別注スニーカーをご紹介しましたが、今回はクラシックな雰囲気のラスト
を採用したMen's Bigi別注のFLEXIBLE SOLEドレスシューズです。
January 27, 2018
こんにちは、企画の藤沢です。
新しい商品のご紹介です。
ドイツのシューズブランドGORDON & BROSは以前、このブログでも
別注スニーカーをご紹介しましたが、今回はクラシックな雰囲気のラスト
を採用したMen's Bigi別注のFLEXIBLE SOLEドレスシューズです。
デザインは内羽のストレートチップ。
長過ぎず、短すぎない絶妙な長さのノーズはややシャープなラウンドトウ
で非常に上品な印象です。
製法は高級靴にみられる本格的なグッドイヤーウェルテッド製法です。
40年近くグッドイヤーウェルテッド製法に特化し、欧米の有名シューズ
ブランドの靴作りを請け負う経験豊かなインドの工場で作製しています。
本格仕様ならではの品格や堅牢性、ソール交換が可能であるなど、
グッドイヤーウェルテッド製法の靴には多くの利点がありますが、
一方で、ソールの屈曲性が悪いのも事実です。
特に時間をかけて馴染ませるまでの足入れや、歩行感は快適とは
言い難いものです。
そこで、グッドイヤーウェルテッド製法の良さはそのままに、
高い快適性を実現したのがこのFLEXIBLE SOLEです。
通常、グッドイヤーの靴には中底として、硬い水牛革が用いられ、
また、接着剤で固められたコルク材が用いられます。
これが、この製法のソールの屈曲性を妨げている訳ですが、
FLEXIBLE SOLEは中底の後部のみ水牛革を使用し、前部には合成繊維製の柔軟な材料を用いています。
またコルク材の替わりに柔軟なEVA(エチレン-酢酸ビニル共重合樹脂※緩衝材などに用いられるゴムに似た性質の素材です)
を用いています。更に本底の革部分もオイル分量を調整し、柔らかいもの
に仕上げています。
これによって、非常に快適な歩行感を実現しています。
下の写真は、少し極端に足を反らせてみましたが、屈曲性はご覧の通り
です。
アッパー材はイタリアンレザーの本場、トスカーナ地方のタンナーが生産
した高級感ある革を使用しています。
色展開はブラウンとブラックの2色。
店頭入荷予定は2月上旬です。
是非、Men's Bigiのショップで実際に足を入れ、
快適さを体感して下さい。